横領容疑で元社員逮捕=被害18億円か「馬券買った」
通信装置メーカー「ネッツエスアイ東洋」(川崎市)の元社員が会社の資金約2億7100万円を着服したとして、神奈川県警捜査2課と高津署は22日、業務上横領容疑で元同社経理部財務マネージャー谷川幸央容疑者(50)=同県茅ケ崎市浜見平=を逮捕した。容疑を認め、「ほとんどをインターネットの馬券購入に使った」と供述しているという。
県警によると、昨年12月の内部監査で不正が発覚。同社は今年3月、谷川容疑者を懲戒解雇とした。同社は2008年3月~13年11月に約18億円を横領したとして告訴しており、県警が裏付けを進めている。 逮捕容疑は13年1月~11月、東京都内の銀行で、会社名義で振り出した小切手計9通(額面計約3億700万円)を不正に換金し、うち約2億7100万円を着服した疑い。 2014年10月22日 - ヤフーニュース
「鉄人28号」万引認める 「まんだらけ」事件 「競馬などで借金あった」と被告
古物商「まんだらけ」(東京都中野区)の店舗で「鉄人28号」のブリキ製人形を万引したとして、窃盗罪に問われた千葉市若葉区都賀の台、港湾荷役作業員、岩間和俊被告(50)の初公判が17日、東京地裁(園原敏彦裁判官)で開かれ、岩間被告は起訴内容を認めた。検察側は「大胆で悪質な犯行。再犯の可能性も高い」として懲役1年を求刑。弁護側が執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は10月31日。
岩間被告は被告人質問で、「盗んだ人形を売却した帰りの電車で夕刊紙を読んで、(自分の万引が)大事になっていることを知った。売却先に引き返そうと思ったが、引き返すことができなかった」などと述べた。動機については「競馬などで借金が約100万円あった」と説明した。
起訴状によると、岩間被告は8月4日午後5時ごろ、まんだらけの鍵の開いた陳列ケースから鉄人28号のブリキ製人形(販売価格27万円)を盗んだとしている。
事件をめぐっては、まんだらけが人形を期限内に返還しなければ防犯カメラに写った犯人とみられる人物の顔写真を公開すると警告し、議論を呼んだ。 2014年10月17日 - 産経ニュース
「競馬で還元」70億円集金 京都府警、容疑の4人逮捕
競馬でもうけて還元するなどと投資を持ちかけ、多額の金を集めたとして、京都府警生活経済課と右京署は9日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、京都市右京区西京極浜ノ本町の「三の会」会長大西茂之容疑者(58)=同区西京極三反田町=と、福井喜代江容疑者(57)=同市西京区大原野東境谷町=ら同会幹部3人を逮捕した。
府警によると、大西容疑者らが2012年7月から「三の会」と称して全国で融資を募るセミナーを開き、44都道府県の約3千人から計約70億7千万円を集めていたという。そのうち配当に充てられなかった約3億円が使途不明といい、裏付け捜査を進める。
逮捕容疑は共謀し、昨年10~12月、「70%を超える確率で競馬を当てる。預かった金は5週間で2倍にする」などと元本保証と高額配当を約束し、大阪府交野市の女性(70)ら4都府県の男女4人から計約2700万円を集めた疑い。
府警によると、大西容疑者ら4人は容疑を認めているという。
今年1月、出資者から近畿財務局に寄せられた情報を基に、府警が4月、同会の関係先を家宅捜索していた。 2014年10月9日 - ヤフーニュース
「競馬の出来レース組める」詐欺容疑で兵庫の男逮捕
「競馬の出来レースを組むことができる」とうそを持ちかけて現金をだまし取ったとして、岐阜県警高山署は17日、詐欺の疑いで、兵庫県三田市、塗装工畑直希容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は2011年6月ごろ、岐阜県高山市の50代女性に「出来レースに出資してくれれば、多大な配当金が入る」などと電話で勧誘し、4回にわたり現金377万円を詐取した疑い。
高山署によると「身に覚えがない」と容疑を否認している。女性は総額約1千万円を払ったが、配当金が入らないことを不審に思い、11年8月に県警に相談していた。 2014年7月17日 - スポニチ
被害額2億2千万円の競馬詐欺事件が発生!
県警によると、昨年11月、男性の携帯電話に架空の競馬予想会社「シャイニーグロウ」の社員を名乗る男から「馬主を守るために必ず当たるレースを扱っている」などと電話があり、男性が会員登録をして預け金として計約600万円を銀行口座に振り込んだ。
その後、「情報操作局」の職員を名乗る男らから電話があり、「預け金に不正行為があり調査される」などといわれ、男性は調査を止めるための費用として今月中旬までに約90回にわたり、計約2億1400万円を振り込んだという。不審に思った男性が19日、県警に相談し発覚した。 2014年4月5日 - KWIBA NEWS
「競馬には出来レースがある」「3連単で2千万」で390万円詐欺被害
秋田県警秋田臨港署は22日、秋田市の男性(65)が競馬のもうけ話で390万円詐取される被害にあったと発表した。
同署によると、14日ごろ、男性に競馬情報屋を名乗る電話があり、「競馬には出来レースがある」「3連単で1千万円か2千万円もうかる。1割を謝礼に払う」などと言葉巧みに誘われ、17日に指定口座に振り込んだという。特殊詐欺事件として捜査している。 2014年4月22日 - 産経ニュース
競馬勝ち馬詐欺事件、元社員2人に実刑判決
「競馬で絶対儲かります」と偽り客から金をだまし取る競馬勝ち馬詐欺事件で大阪地裁は26日、組織犯罪処罰法違反の罪に問われた情報提供会社「ライセンス」元社員、夏田政希被告(23)に懲役4年、東健太被告(32)に懲役3年の実刑判決を言い渡した。
判決によると東被告らは「競馬の着順の決まったレースがある。100%当たる」などと持ちかけ、複数の会社名を使うなどして勝ち馬詐欺で22人から約6800万円を騙し取った。きょうの判決で大阪地裁は『犯行は巧妙で極めて悪質、振り込め詐欺の一種と言える』とした。 2012年6月26日 - netkeiba