競馬予想詐欺、総額29億円に上る可能性
千葉県警は3日、競馬の勝ち馬を高い確率で的中させるなどと偽り情報料名目で金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、競馬情報提供会社、元社長、大多和孝良容疑者(41)=同県市川市=ら7人を再逮捕した。
県警によると、いずれも容疑を否認している。大多和容疑者らのグループによる被害は全国で総額29億円に上る可能性があり、県警は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の適用も視野に捜査を続ける。
再逮捕容疑は平成26年8月から昨年5月にかけ、競馬情報を提供する意思も能力もないのに、虚偽の的中実績を記したチラシを送るなどして、横浜市鶴見区の無職女性(78)ら4人から情報料などの名目で計約68万円をだまし取ったとしている。
県警は1月14日、同様の手口で4人から計約190万円をだまし取ったとして大多和容疑者ら13人を逮捕した。県警は再逮捕しなかった6人の捜査を任意で続ける。
2016年2月3日 - 産経ニュース
国民生活センター、熊本地震に便乗した悪質商法に注意呼びかける
国民生活センターは4月14日に発生した熊本地震を受け、「災害に便乗した点検商法やかたり商法などの悪質な勧誘トラブルが発生」していると注意を促した。
その手口はさまざまで、被災地だけでなく周辺の地域でも発生しているとして、過去の地震災害時に寄せられた相談事例を掲載した。
「無料で応急処置する」はずが有料工事を勧められる、見積もりを依頼しただけなのに約200万円の契約書面を持ってきた、電話でアンケートに答えたら補償金が受け取れると言われた、「被災地支援のため」とのメールが競馬情報提供サイトへの勧誘だったなど事例が並ぶ。
住宅の修理などの工事をする際、契約には慎重にのぞみ、複数の業者から見積もりを取ったり、周囲と相談し、即決は避けるようにと勧めている。中には住宅の損傷について不安をあおるケースもある。万が一、望まない契約をした場合でも、契約書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフができるとアナウンスしている。
また、被災者への親切心につけこむような「被災者の役に立つ事業に投資しませんか」や「高齢者施設への入居権が当たったので被災者の方へ譲ってほしい」といった怪しい話も紹介。不審に思った場合は耳を傾けず、話に乗らないよう呼びかけている。義援金なども確かな団体を通して送るよう、振込口座が正規のものかを確認したい。
2016年4月15日 - yahoo!ニュース
ウマい話は競馬投資詐欺だった
福岡市の医師251万円だまし取られる
福岡西署が1日明らかにしたところによると、競馬投資を名目にした偽電話詐欺事件が発生し、福岡市西区の男性医師(47)が251万円だまし取られた。
同署によると、昨年12月、医師宛に「競馬投資しませんか」「投資した資金は元本保証」などと持ちかけるメールがあった。医師は指示に従って現金を振り込んだ。すると、その後次々に別の男から追加投資を勧められ、今年6月23日までの間に、自宅からネットバンキングを利用して、11回にわたり、合計251万円を振り込み、だまし取られたという。同署で捜査している。
2016年7月1日 - livedoorニュース